代々幡斎場のお香典返し
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代々幡斎場の家族葬や葬儀に参列すると帰り際にお品物
をもらえますよね。
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それがお香典返しです。
お香典返しとか、当日返しと即返しとか呼ばれます。
お香典返しには、どんな意味があるのでしょうか。
お香典返しの意味
お香典返しとは、まずそのままの意味なのです。
お香典をいただいた方に対して、お礼という意味で、お返しする
お品物の事です。
ひと昔前の事ですが、葬儀では500円から1,000円の会葬御礼品
という品物を参列者全員にお渡ししていました。
参列してくれた方々には、お香典をいただかなくても、お気持
ちで会葬御礼品を全員にお配りしていたのです。
お香典をいただいた方にはどうしたのかと言うと、四十九日
のタイミングで追加で返礼品を準備してお送りしたのです。
これを後返しといいますね。
お香典返しと後返しを含めていただいた金額の半額くらいに
なるように、お返しするのが一般的です。
このように、おわかりだと思いますが、ご葬儀の後がものすご
く大変になりますよね。
会葬御礼品を準備して、さらに後返しも手配する・・・
これでは手間もお金もかかるからと、当日、お香典をいただ
いた方に対しては、すぐにお返し物を渡してしまおう!
というふうに、ここ10年くらいで変化してきたのです。
お香典をお出ししていない方には、申し訳ありませんが、お返し
物は、お渡ししないというカタチになりました。
このようにすれば、手間もお金も節約できる!となったのでした。
なのでお香典返しは当日返しや即返しとも呼ばれるのです。
お香典返しの金額
お香典返しの金額の相場は2,000円から4,000円くらいです。
どの金額の品物にするかは、ご遺族で決定します。
葬儀への参列者のお香典が1万円以内の方であれば、当日のお香典
返しでお礼を済まさせて、いただくという、カタチになります。
お食事もご用意しているので、お香典返しとお食事で、およそ
1万円の半額になるという考え方です。
葬儀の時にお礼をすべて済ませられれば、ご遺族の葬儀後の負担が
軽減されるというわけなのです。
お香典返しはどこで準備するの?
お香典返しの手配は担当の葬儀社が行ってくれます。
葬儀の打合せの時に、葬儀社の担当者がお香典返しのカタログを
見せてくれますので、それを見て決定します。
お香典返しを準備すると会葬礼状もセットでついてきます。
会葬礼状とは葬儀の日程や、故人の名前、喪主の名前、喪主からの
お礼の挨拶などが書いてある礼状です。
たとえば、お香典返しをご遺族の好きなお店のお品物でご準備する
事も可能ですが、通常のお店の場合、会葬礼状などは準備できませ
んので、別の発注になります。
また、のしや定型の御礼状など、葬儀に適したものにしなければ
なりませんが、それも通常のお店の場合は難しいので別発注をし
なければならない可能性が高いでしょう。
このように、発注が別々になると、大変に手間がかかるうえ、費用
も高くつくでしょう。
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